はじめまして。 Z Financial & Associatesの代表、酒井 乙(さかい きのと)と申します。

お客様に満足頂けるサービスを提供頂けるよう、日々研鑽を重ねております。

本ページでは、私の略歴と、当事務所設立の経緯を交えたプロフィールをご紹介しております。

 

 

 

 

 

 

代表者略歴:

国内石油会社、外資系金融機関、自動車メーカー、不動産運用会社にて、経理・財務・税務・ITシステム導入から、資金運用や経営管理に至るまで、企業の「お金」にまつわるあらゆる仕事を経験。 

 

特に、厳しい利益目標を達成するために、「誰が、何を、いつまでにすべきか?」というアクションプランの作成と実行、関連部門との交渉で実績を残す。  

 

2015年にはコスト削減プロジェクトでの成果により、社長賞を受賞。 2019年より、Z Financial & Associatesを設立して、現在に至る。

 

最終学位:

  • 経営学修士(MBA、米国テキサス州サザンメソジスト大学)

 

保有資格、及び会員資格:

 

趣味:

登山、合気道、ピアノ、合唱。

 

代表者の人となり(Z Financial & Associates設立の経緯)

ご相談の際は、いいことも悪いことも含めたお客様の事実と本音をお話頂くことがあります。 そこで、相談者としての私の「いいこと」も「悪いこと」も是非知っていただきたいと思います。

少々長い話になりますが、どうぞお付き合い下さい。

 

 

初めての挫折

私が、本事業を始めるきっかけは、自身の離婚がきっかけでした。 

 

当時の伴侶が子供を連れて家を出るまでは、充実した仕事環境に恵まれ、また、目標だった海外への社費留学も果たし、今思えば、得意の絶頂にあったと思います。 

 

しかし、人生はそう甘いものではありません。 そこからは様々な問題が、一気に自分の人生に降りかかってきました。

 

当時勤めていた企業が合併したのをきっかけに、自身の今後のキャリアに不安を感じ、外資系金融企業へ転職

 

そして、同時に起こった家族との別居と、突如始まったアパートでの慣れない一人暮らし。 片道2時間弱かかる遠距離通勤で、かつ深夜残業当たり前の激務。 必死に耐える中、今度は父が突然倒れて亡くなり、と問題が次から次へと襲ってきてきました。

 

それでも必死になって仕事をこなす日々。

しかし、限界がやってきました。

ある日、会社の会議後、会議室の天井が「ぐわん」と大きく歪んで見えたのです。

その場で床に倒れそうになるのを必死でこらえながら、周りには平静を装いました。

 

しかし、その日はどうやって家に帰ったのか、全く思い出せません。

次の日の朝。 もう起き上がれませんでした。 うつ病と診断され、6カ月の休職。

自分で勝手に思い込んでいた「ビジネスエリート」像はあっけなく崩れ、惨めな思いで一杯でした。

 

お金が出ていくばかり。 でも身動きできず。

それでも、自身の家族の関係は一向に改善せず、心が落ち着くことはありません。

 

6か月後、何とか復職したものの、家族の問題が尾を引いて再度倒れ、結局、会社を退職。 

人生の指針すら見失い、次の生き方を模索しようにも身動きが取れず、精神的に参っている中で、「お金」の問題が容赦なく襲ってきました。 

 

傷病手当金も、失業手当も切れ、収入は持っていた株式からのわずかな配当金のみ。

当時住んでいたアパートは、いつかまた家族で住めるようになったら、とかすかな希望を持っていたので、転居する訳にも行かず、家賃が出ていくばかり。 

当然、家族の生活費もあります。

 

でも、それはまだ序の口でした。

 

 

自分で裁判に対処。 精魂尽き果てる。

その後紆余曲折を経て、裁判を抱える身となった時、私は弁護士を立てず、自分ですることに決めたのです。 

自分で決めた結婚なのに、終わりを人に任せるのがどうしても嫌だったからです。

 

そして、ここからが大変でした。

 

      • 相手に対して申し訳ない、という懺悔の心 
      • まだ愛している、という愛情の心
      • しかし決断しなければ、自分の人生が停滞してしまう、という焦りの心
      • 社会から取り残された、という敗北感
      • 財産分与の結果次第では、今後の人生が一変してしまうのではないか、という先行きの不安

 

そんな様々な心の動きに長期間苦しみながら、一方では、極めて冷静な心で対処する作業を進めなければなりませんでした。

 

 

      • 母校の大学図書館に行き、自分で法律の専門書を紐解き、必要な知識を得る。
      • バラバラになっている自分の財産状況を、金融機関から情報を集めてまとめる。
      • 過去の収支を通帳等からPCに入力してデータ化する。
      • 自身の主張を裏付けるための証拠を集める。
      • 自分、相手、相手弁護士にそれぞれ配慮しながら財産分与案をまとめる。
      • 裁判所へ提出する書面をまとめる。

 

 

その時思いました。

「人生の転機に起こる感情の動きを理解してくれて、かつ、冷静に作業を進めるサポートとアドバイスをくれる人がいれば、どんなに助かっただろう。」と。

 

実は、自分1人でやる、と決める前に、法テラスへ行って弁護士さんに相談したり、カウンセラーの方に会ったこともありました。  しかし、残念ながら自分の要望を満たしてくれそうな方を見つけることが出来ませんでした。

 

最終的には、全て自分でやり切って、離婚が成立。

もうヘトヘトでした。

 

莫大な労力をかけたその結果は、人生をマイナス100からゼロに戻しただけ。 

上昇志向で、努力が全てプラスに向かうと(愚かにも)信じていた自分には、とてつもない試練でした。

 

インド・バングラデシュを3か月放浪

裁判は終わりました。 でも、自分には、仕事も、家族も、地位も、お金も、何もありません。 

何もない砂漠のど真ん中、裸で放り出されたような気分でした。

 

もう、日本にさえいるのが辛く、息が詰まりそうな就職活動も一切止めて、インドとバングラディシュへ旅立ちました。

 

そこでの詳細は割愛しますが、3か月放浪した挙句に、日本へ戻ってきたときは、不思議と元気を取り戻していました。  旅を続けることに無我夢中になって、過去の事を少しでも考えずにいられたことが、よかったのだと思います。

 

人生が好転。 ところが・・・

すると、ここから人生が好転し始めました。

 

今の妻と出会い、新たな就職先もすんなりと決まり、仕事も人間関係も順調に進みだしたのです。 金銭的にも安定し、念願の戸建てを購入することも出来ました。

 

しかし、好事魔多し。

 

勤務先の経営者が変わった途端、会社の雰囲気や人間関係が一気に悪化。  そのあおりをモロに受けて、うつ状態に陥ってしまい、退職。  転職しましたが、厳しい人間関係についていけず、3か月で再び退職。

 

再び無職に逆戻り。 

 

辛うじて自分を支えていたわずかな自信とプライドは、もう粉々。

変な話ですが、今度こそ、二度と立ち直れない自信がありました。

 

主夫をしながら勉強を始める

絶望に完全に打ちひしがれて、もはや抜け殻。

そんな私を叱咤激励したのは、当時臨月間近だった妻でした。

「まだやれることがある!」

 

それからは、生まれた子の面倒を見ながら、少しづつ、在職中からやりかけだった勉強を始めました。

それが軌道に乗ると、今度は体力をつけようと思い、始発電車に乗って鎌倉へ行き、片道2時間半かけて、鎌倉の山越えハイキングコースを抜けて逗子まで歩くことを始めたのです。 

 

これが功を奏し、念願だった冬山登山にチャレンジできるまで、心身が回復しました。 

 

そして、一番大きかった収穫は、挫折に対する考え方の変化です。

「このまま絶望していたら、これまで苦しんだこと全てが、ただの挫折で終わってしまう。」

だから、何とか、今までの経験を、「負債」ではなく、「資産」に変えたい。

心からそう思えるようになったのです。

 

「負債」を「資産」に変えたい。 新たな目標を見出す。

すると、今度は、自分が本当にこれから先の人生、命がけでやれることは何か、を真剣に模索するようになりました。

「負債」だと思っていたことを、「資産」に変える方法はないか?

 

すると、以前の離婚時に考えていたことが頭に蘇りました。

 

「人生の転機に起こる感情の動きを理解してくれて、かつ、冷静に作業を進めるサポートとアドバイスをくれる人がいれば、どんなに助かっただろう。」

 

これはチャンスかも。

これを仕事に出来ないだろうか?

 

そして妻に相談すると、何と、今後の家計を心配するどころか、全面的に応援する、と言ってくれたのです。

 

そこから、一気に行動を始めました。

 

まずは、別居の頃に知った、アメリカの資格である、Certified Divorce Financial Analyst(離婚に特化したファイナンシャルプランナー)を目指すことにしました。 一番やりたい、と思ったことに近かったので、まずはアメリカでの勉強から始めたのです。 

 

そして試験にもパスして会員資格を取得。 

 

すると、また自分の考え方に新たな変化が起こりました。

 

「自分」の体験を中心とした考えにふと疑問を持ち、「自分以外の人」のことを考えるようになったのです。 

 

「私はたまたま離婚の時に大きなお金の問題に直面したけど、みんながそうではない。 人によって、お金の問題に直面する人生の転機はそれぞれのはずだ。」

 

そこで、離婚だけに捉われず、幅広く人生に関する「お金」の問題に対処できるようになるために、私は日本のCFP(Certified Financial Planner)資格の取得も目指すことにしました。 そして今、試験も終わり、サービスの開発を経て、現在に至ります。

 

そして、大きな目標へ

ここまで、私の決して自慢できないプロフィールにお付き合い頂き、有難うございました。

 

私の事業も能力も、そして人生も、まだまだ道半ばではありますが、今、目指すべき目標ははっきりしています。

 

1.人生の転機にある方が、複雑なお金の問題から解放され、新たな人生を、勇気を持って踏み出す方を一人でも多く増やす。

2.個人や法人、性別、年齢、人種の別に関わらず、財産の問題を抱える方に、あまねくサポートできる体制を構築する。

3.お客様に対してお金の問題から解放されるための教育プログラムを開発、普及させる。

 

皆様の人生の転機が、「負債」ではなく、「資産」となるよう、これからも研鑽とサービスの改善に努めて参ります。

 

Z Financial & Associates

酒井 乙