人生の転機は一見喜ばしいものも、悲しいものもあります。 

喜ばしいものの例としては、

自分の仕事の成果が評価された。


予期せぬプロポーズを受けた


長年安定しなかった給与が、正社員になって安定した。


長年の妊活の苦労が実を結んで子どもを授かった。


自分が本当にやりたいことが見つかった。

一方、悲しいものの例としては、

望まない配置転換を通告された。


突然配偶者が家を出て、その後離婚を告げられた。


健康診断で病気が発覚した。


隣人とトラブルになり、訴えられた。


パワハラを受け、心のバランスを崩してしまった。

中には、転機なのかどうか分からないものもあります。 例えば、

人生安泰だけど、このままでいいんだろうか。何かを変えなければ。


チャンス到来! でも皆「やめた方がいい」と言う。


これまで平凡な生活を送ってきて、転機なんてあったかも分からない。

いずれの転機であれ、それは時に喜び、時に悩みや苦しみをもたらします。 

同時に、転機は人生に変化をもたらし、「模索」や「苦悩」の期間を経て、新たな気づきと人格を得ることにもつながります。

つまり、転機は人が成長し、成熟する大きなチャンスです。 

しかし、そこには大きなチャレンジが存在します。 

転機の渦中に生じる「喜び」や「悲しみ」といった感情と、問題を解決に導く論理の上手なバランスです。 

このバランスが取れて、初めて人は転機を切り抜け、新しい一歩を踏み出すことができます。

しかし、言うは易し、行うは難し。

いざ転機に直面すると、押し寄せる感情に圧倒されてしまい、論理的な思考ができない。

逆に論理的に考えようとするあまり、自分の本当の感情を押し殺してしまうことも。

  

つまり転機とは、感情と論理のバランスが上手に取れず、転機において最良の判断をすることが難しい時期と言えます。

そこでZ Financial & Associatesは、この「感情」と「論理」の上手なバランスを取るためのサポートを事業コンセプトとしました。

具体的には、当事務所が持つ財産やお金に関するノウハウや技能を持ってお客様の「論理」面をサポートします。 その結果、お客様の「論理面」の負担は軽くなり、お客様が「感情」面での仕事に集中できる環境を整えることで、転機における最良の判断ができるようになります。

「転機」や「感情」などの話が出てきて、一体この事務所は何をやっているのか、と不思議に思う方もいらっしゃるかも知れません。

しかし、当事務所はあくまで「ファイナンシャルプランナー」や会計、財務の専門家です。 従って、提供するサービスは心理療法や治療ではなく、論理や数字の結果に基づくアドバイスが中心です。 また、お出しする数値は(当たり前のことですが)正確かつ現実に沿ったものになるよう最善の注意を払います。 

ただし、当事務所では感情と論理の間で揺れ動くお客様をより深く理解し、単に〇〇円得する、損することをお伝えするだけではなく、もっと深いところ、つまりお客様の人生全般、数字の裏にある事実や理想までを踏まえ、「転機にあるお客様がその後の人生をよりよくする」ことを目指したサービスを提供しています。

「人生100年時代」という言葉に代表される通り、日本は確実に少子高齢化の道を歩んでいます。 

また、人材の流動化も高まり、人生は一直線ではなく、仕事などの役割がいくつも変わる「マルチステージ」の時代に突入している、とも言われています。

これは、言い換えれば人が一生の中で経験する「転機」がさらに増えていくことを意味します。 

つまり、これからの社会で人生を有意義に生き抜くためには、「長い老後にどう備えるか」だけでなく、「いくつも訪れる人生の転機をいかに上手に切り抜けるか」ということにも、真剣に向き合う必要があります。 

いくつも起こる転機が、自分にとって相応しい時期に起こるとは限りません。 そんなときに一緒に歩むことのできるパートナーに、
Z Financial & Associatesはなりたい、と考えています。

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