わたしが全国旅行支援で割引を受けるために苦労した3つのこと。

この週末。

1か月以上前から待ちに待ったお楽しみがやってきます。

それは、1泊2日の南房総への旅行。

宿泊先は鋸南町にあるリゾートホテル。

プライベートビーチから眺める夕陽。

ベッドに置かれた未体験のYOGIBO。

海老、キンメダイなど海の幸ブイヤベース。

宿のホームページを眺めては、ニヤニヤと妄想する日々を送っていました。

画像は千葉県鋸南町AMANE公式HPより引用
https://www.awa-amane.com/

そんな時、思いがけない朗報が!

ホテルを予約したときは思いもしなかった「全国旅行支援」の開始です。

これは、旅行代を安くするチャンス!

調べると、家族の宿泊代が3割安くなることが分かり、さらに心がときめきました。

では、どうすれば割引が受けられるのか。

GoToトラベルも、県民割も使ったことがない私は、見当もつきません。

そしていざ調べて動いて見ると、落とし穴が結構多くて苦労もしばしば。

それでも何とか段取りをつけた今、苦労した点を3つにまとめてみました。

これから利用を考えている方は参考にしてください。

キャンペーン期間内でも、狙っていた宿泊施設を利用できない。

こんな報道を目にしました。

「全国旅行支援が人気沸騰で予算がなくなった所も。」

ふーん、と思いつつ、妄想に浸るため、いつもの通り宿泊予定のホテルのホームページを眺めることに。

すると、目に入ったのはこんな通知でした。

【《重要なお知らせ》千葉とく旅キャンペーン(全国版)について】

10月11日よりはじまりました千葉とく旅キャンペーン(全国版)につきまして、千葉県より各宿泊施設に予算が割り当てられましたが、割り当てられました予算は数日で消化してしまうほど非常に少なく、現時点ではキャンペーン期間中にご宿泊されるお客様すべてにキャンペーンを適用できる予算を持ち合わせておりません。

(中略)予算の増額を千葉県に申請中でございますが、ある程度の予算が確保されるまでは、当面のあいだチェックインの際にのみキャンペーンの適用申請をさせていただきます。恐れ入りますがどうぞご了承くださいませ。(以下略)

出典: AMANE公式HPより

「!?」

慌ててホテルに電話しました。

しかし、私の予約は全国旅行支援の開始前だったので大丈夫とのこと。

ホッとしました。

でも少々複雑な気持ちです。

キャンペーン期間中にも関わらず、予約のタイミングで割引が受けられる人と受けられない人が出るのは、不公平ではないかと。

「全国旅行支援」のキャンペーン期間は、原則10月11日から12月20日までの約2か月間しかありません。

もしこれから予約する方は、「まだ年末まで時間がある!」とのんびり構えず、宿泊先や旅行商品はとにかく早めに予約して、予算状況をホテルや旅行会社に確認した方がよいです。

と、そこへ朗報が!

本日(10月13日)、政府より全国旅行支援の人気沸騰を受けて「予算追加を早急に検討する」と発表がありました。

予算が早急に宿泊先へ充当されるのを待ちましょう。

抗原検査を受けられる所がなかなか見つからない。

全国旅行支援を受けるための要件の一つとして、ワクチン接種を3回以上受けたことによる「接種証明書」が必要です。

しかし、接種証明書を捨ててしまったり、ワクチン接種を3回未満しか受けていない方も諦める必要はありません。

PCR検査結果証明書」や「抗原検査結果証明書」(いずれも陰性であること)を用意すれば大丈夫です。

我が家の場合、家族の接種証明が見つからず、コロナにかかると心配な者もいるので、改めて全員抗原検査を受けることにしました。

ただ、どこでどうすれば受けられるのか?

抗原検査の証明書とは、どんな証明書なのか?

どこで受けても、必須7項目(リンク参照)が記載された証明書がもらえるのか?

そして、(有料の)陰性証明書も必要なのか?

分からないだらけ。

とは言え、出発日まであと2日しかない。

そこで、すぐに動き出すことに。

まずは、神奈川県の「無料検査機関リスト」で検査機関をリストアップ。

しかし、どこも予約で一杯。

電話をかけても全くつながりません。

探すこと1時間以上。

かろうじて、出発の前日に1枠だけ残っていた薬局を見つけ、検査を受けることができました。

そして、検査当日。

検査自体は鼻に綿棒を入れて調べる簡単なもので、15分程度で終了。

ちゃんと、必須7項目が記載された「検査結果通知書(次項に画像あり)もその場でもらえました。

もちろん、無料です。

今はとにかく検査をすぐに受けられるところを探し当てることが大変。

早め早めに検査場所探しを始めた方がよいです。

あと、民間の検査センターなどでは、有料(5,000円くらい)で「陰性証明書」を発行してくれるところがありますが、必要ありません。 無料の検査結果通知書で十分です。

私の場合、支援金は一泊5,000円なので、有料の証明書を発行してしまうと支援金がパーになってしまうところでした。

宿泊日の1日以上前に検査を受けると証明書が使えない!

PCR検査や抗原検査証明書には期限があります。

しかも、かなり短いです。

PCR検査: 検体採取日から3日以内

抗原定量検査: 検体採取日から3日以内

抗原定性検査: 検査日から1日以内

つまり、抗原定性検査なら、出発の前日に受けなければなりません。

これにすぐに気づかず、危うく宿泊日の3日前に抗原検査を受けてしまうところでした。 

間違っても(余裕を持って)1週間前に抗原定性検査を受けてしまわないようにしてください。

そして、証明書の「有効期限」が、宿泊日(チェックイン日)より後になっていることを、必ず確認してください。

取得した「検査結果証明書」。 証明書の「有効期限」を必ず確認しましょう。



(まとめ)全国旅行支援を受けるために

【教訓1】

泊まりたいホテルや利用したい旅行商品で割引が受けられるとは限りません。

予約は早めに動き、予算があるかホテルや旅行会社に確認しましょう。

【教訓2】

接種証明書がなくても、無料のPCRや抗原検査証明書があれば大丈夫。

しかし、今は検査機関の予約が取り辛い状況。 予約は余裕を持って!

【教訓3】

抗原定性検査なら証明書の有効期限は検査日の翌日まで。検査のタイミングを間違えないように。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です